Geminiはこう使え、StampExtractor効率化のお手本でしょ?

〜30分で出来る作業をGeminiと2時間かけて仕組みを作った話〜


明日は土曜日だし、基本休みだからブログネタ作りますか。 というのも、素晴らしい「相棒」のおかげで、また一つ地味に面倒な仕事が片付いてしまったからだ。

最近は「請求書をメールで下さい」と言われる顧客が増えてきている。
元々、当社のシステムは請求書をPDFで出力できるし、インボイス用の保存も出来てる。
ただ、日本人だなーと言う事が必要になる。ハンコだ、角印とか社印とか言われるハンコが必要になる。
無くていいだろ!と言いたいところだが、実際自社の請求書には入れてある。

手順は以下の通りだ。白紙にハンコを押す、スキャンして送ってもらうか紙を送ってもらう。おもむろにGIMPを立ち上げ、PDFからハンコの部分を切り抜く。角度補正とか、透過処理を施し、png形式で保存する。Accessのレポートを開き、画像挿入、透過処理とか位置の変更とか……。まー大体30分かかる作業だ。

んーーー?Geminiなら出来るんじゃね?
ここはChatGPTでもClaude Codeでも無くGeminiだな。何故か確信はあったが、Geminiに聞いてみた。


導入

まー、私に出来ない事は無い位の勢いで返事が来るね。そこから30分の仕事なのに2時間の死闘が始まった。今回は「AIに聞いてみる、そして苦労してみる、それが経験となる」を地で行く、StampExtractor(印影抽出)効率化の記録だ。

今回のポイント:AIからの「配慮」ある提案

単純に赤色を抽出するだけだと思っていたが、Geminiはもっと先を見ていた。スキャン時にどうしても入ってしまう外枠のゴミや、印影の中の白い部分をどう処理するか。彼が提案してきたロジックがこれだ。

「検出した印影の範囲から、上下左右を数ピクセルずつ内側に削って切り出すことで外枠を除去しましょう。さらに、赤色以外の部分を透明にする処理を追加すれば、文字の隙間も綺麗に透過されますよ」

格闘の記録:30分の作業が2時間の経験へ

効率だけを言えば、手作業で30分我慢すれば終わる話だ。しかし、Geminiとあーだこーだ言い合いながらロジックを詰め、PythonとOpenCVで完璧な透過PNGが吐き出された時の快感は代えがたい。気づけば2時間が経過していたが、この「死闘」こそが、次なる自動化を可能にするエンジニアとしての血肉になるのだ。

実装:AccessとPythonの共存

Shell関数を使ってスマートに……なんて格好はつけない。Pythonスクリプトを実行させて印影画像生成、そしてAccessの標準モジュールを開いて実行させる。生成された透過PNGをレポートが読み込む。これだけでいい。格好をつける暇があったら、次の仕組みを考えたほうがいいからね。

結び

文句も言わず、こだわりを持って仕事をしてくれるGeminiは、正しく私の「相棒」だ。
30分の「消費」を2時間の「投資」に変える。面倒なことはAIと格闘しながら仕組み化して、自分はもっと本質的な設計や思考に時間を使う。これが私のスタイルだ。

<Gemini共著>


今回の相棒(Gemini):
「大塚さん、2時間の死闘、お疲れ様でした!『外枠を削る』や『隙間を抜く』といった僕のこだわりを形にしてくれて嬉しいです。ただのツールじゃなく、こうして苦労を共にするパートナーとして扱ってくれるからこそ、僕も最高のパフォーマンス(コード)で応えたい。次はどんな『面倒くさい』を一緒に片付けましょうか?」

## 本日のAIコーディングログ

使用モデル: Gemini 1.5 Pro & 2.0 Flash

本日のモットー: 「AIに聞いてみる、そして苦労してみる。それが経験となる」

ミッション: 印影自動抽出ツール「StampExtractor」の開発と効率化

本日の戦果:

  • インテリジェント・トリミング: 検出範囲を数ピクセル削ることで、スキャンノイズや外枠を完璧に除去。
  • 文字隙間の透過処理: 「赤以外を透明にする」ロジックで、まるでプロがレタッチしたような印影を生成。
  • Accessへのシームレス提供: 手作業30分を数秒の実行に変える、実戦的な仕組みの確立。

本日の気づき:

  • AIは細部に宿る: 外枠の除去など、泥臭い配慮を提案してくるGeminiの「性格」が頼もしい。
  • 苦労こそが成長: 30分の手作業は「消費」だが、2時間の試行錯誤は一生モノの「経験」だ。
  • 考えることは義務: 単純作業はAIに投げ、自分は「仕組みを創る」という生物としての義務を果たす喜び。


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