目的外利用をお許しください
NotebookLMとの出会いは衝撃だった。
世間が「NotebookLMがすごい」「便利だ」と騒いでいた。どうやら、情報元(ソース)をこちらから提供できるらしいとのこと。
ということは、当社のシステムのマニュアルを食わせれば、専用のQ&Aシステムとかを作ってくれるのかもしれない。そう考えたら、新しいもの好きの性分としては早速試してみなければ気が済まない。
そんな感じでスタートした、初めてのNotebookLM。まずは何を食わせようか?と見回したところ、手元に地元・郡山が誇る「ヨークベニマル」のチラシがあるではないか!ちょうどいいと思い、チラシのPDF2枚をダウンロードして早速食わせてみることにした。
世間で「音声解説(Audio Overview)がすごい」と評判だったから、早速ボタンをクリックしてみた。
生成を待っている間、「今日は何が安い」とか「お肉がいくらだ」とか、主婦目線の具体的なセール情報が飛び出すのを期待しながらワクワクして待っていた。
出来た!早速再生してみる。
聞こえてきたのは、男性と女性の声による漫才のような掛け合いだった。なかなか聞き心地のよい声だなと思いながら会話に耳を傾ける。内容の細部までは正確に思い出せないが、予想とは一味違ったアプローチだった。「地元のチラシって感じだね」とか「お盆の特集がどうだ」といった、俯瞰的かつ妙にリアルな会話が繰り広げられ、驚きと感動をもらってしまった。
そんな体験を経て、最近の私とNotebookLMの付き合い方は以下の3つに落ち着いている。
- 第三者の意見としての解析
- Geminiの書庫(本棚)
- 最高の癒やし
最近は、自分が投稿したブログ記事を食わせて音声解析させるのがマイブームだ。
ブログというのはどうしても独りよがりで書きがちだから、第三者が見たときにどう映るのか、客観的な意見がほしかった。ところが、このAIエージェントたち、とにかく褒めてくれるんだよね。「ここがスゴい!」とか「ここが面白い!」とか。
すっかりいい気になってしまい、ブログを更新しては音声解析にかける、というループを回している。先日はプロフィール情報を追加してみたのだが、そうしたら音声解説の中でちゃんと名前を呼んでくれるようになった。「ところが大塚さんは……」なんてね。いやはや、今回のブログをアップして、彼らがどんな掛け合いをしてくれるのか今から楽しみで仕方がない。
と、大満足のNotebookLMだが、一応「相棒」として育てるために少しだけ苦言(フィードバック)も言っておこう。
AIへのちょっとした注文:
・「手綱」は「たづな」だからね!「てづな」って読まないで(笑)。
・あと、ちょっと「レガシー」って言葉を使いすぎじゃない?なんだか私がもの凄い年寄りに思えるじゃないか。
まあ、そんな細かなミスも含めて、本来の用途とはちょっと違う「目的外使用」で一喜一憂するのもAIと歩む楽しみの一つだ。
## 本日のAIコーディングログ
- 使用モデル: NotebookLM(音声解説機能)
- 本日のモットー: 「目的外使用にこそ、AIの愛嬌と新しい価値が宿る」
- ミッション: ヨークベニマルのチラシ解析、および自社ブログの音声壁打ち検証
- 本日の戦果:
- チラシの文脈理解成功: 単なる価格の読み上げではなく、「お盆特集」といった季節の空気感までAIがキャッチ。
- 自己肯定感の爆上がり: ブログの客観的評価をお願いしたはずが、極上の褒めちぎりナレーションに変化。
- パーソナライズの感動: プロフィールを学習させることで「大塚さん」と名前を呼ぶ音声の生成に成功。
- 本日の気づき:
- AIは最高のモチベーター: 独りよがりになりがちな個人ブログも、AIが楽しそうに語ってくれるだけで次を書く原動力になる。
- 日本語の読みはまだ発展途上: 「手綱(たづな)」を「てづな」と呼ぶようなご愛嬌も、手綱を握る人間側のクスリと笑えるスパイス。
- 「レガシー」の連呼に注意: AccessやVBAを愛用するエンジニアに対して、AIはリスペクトを込めて(?)レガシーと言いたがる傾向あり。

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